人間の健康を損なう合成化学物質の数をかぞえてみると膨大な数量になる。

*食品添加物。 現在、日本では約1,500種類ばかりの食品添加物が認められている。 この内の1,000種類程度の食品添加物を食べる習慣があるとする。

*農薬と合成化学肥料。 2018年現在、使用が認められている農薬は4200件近くある。 そのうちの1,500種類を摂取する可能性があるとする。

*洗剤、サニタリーグッズ、化粧品、消毒剤、防臭剤のたぐい。 一説によると8,000種類程度の化学薬品が使用されているという。 ここでは、ひとまず2000種類で試算してみよう。

*家畜の飼料に含まれる抗生物質。 牛、豚、ニワトリ、蜜蜂にも抗生物質を与えて飼育している。約100種類。

*新建材。約300種類。 日本の家屋は、昔から、木造、土壁、瓦屋根を使用した天然素材であった。

*人間が作り出した汚染物質。 スモッグ、自動車の排気ガス、産業が生み出す大気汚染(工場、製油所、  発電所など)、工場排水による水質汚染、薬害を生み出す新薬の開発、などなど、1000種類。 これだけの合計で5,900種類にのぼる化学物質が体内に入る危険性がある。

  そして、総ての合成化学物質が体内でぶつかり合う可能性を計算すると 1,000×1,500×2,000x100x300x1,000=90,000、000、000、000、000となり、 9京である。 人間はこれだけ多くの合成化学物質が体内に入ってはお手上げだ。